5年 山の学校
10月5、6日に5年生が船上山少年自然の家に宿泊学習に行きました。
1日目
全員が目を輝かせながら、学校を出発しました。他学年が窓から手を振って見送ってくれました。笑顔がいっぱいに広がった朝のひと時でした。
船上山少年自然の家に到着した後、出会いの集いをしました。この2日間、平野指導員を中心に船上山少年自然の家のスタッフの方々にお世話になりました。
「Being(ビーイング)」という活動をしました。その説明を平野指導員にしていただきました。ビーイングの中で、各班が活動のめあてを設定し、それに向けた具体的にがんばりたいことや使いたくない言葉を出し合いました。
ご家庭からの美味しいお弁当をいただいた後、ダム湖での活動に移りました。一人一着、ライフジャケットを借り、説明を聞きながらライフジャケットを着けました。
初めての児童がほとんどでしたが、あっという間にコツを掴み、自由自在にカヌーを操っていました。ダム湖の奥に進むと滝を見ることもでき、カヌー散策を楽しんでいました。
カヌーの後は、協力して漕ぐいかだに挑戦しました。
宿舎に帰り、温かいシャワーを浴びた後、ビーイング②を行いました。現時点での振り返りを行い、友達のよいところやまねしたいと感じたところを出し合い記入していきました。
2日間施設で過ごすにあたってのオリエンテーションをしていただきました。布団の敷き方や畳み方、宿舎のきまりなどを確認しました。
夕食の準備を班のみんなで協力して行いました。
個別にパーテーションで仕切ったテーブルで一方向を向いていただきました。鳥のから揚げや炊き込みご飯をいただきました。もりもりとお代わりをする人が何人もいました。
夜は、体育館でキャンドルファイヤーを行いました。キャンドルファイヤーは点火の儀式、親睦の時間、分火の儀式の三部構成です。その内、親睦の時間には、各班の児童がこれまで準備と練習をしてきた出し物を披露しました。ゲーム。くじ引き、ダンス、傘踊り等工夫を凝らした出し物をのびのびと披露して、大いに盛り上がりました。
最後の分火の儀式では、もう一度静かな気持ちになり、厳粛で神聖な雰囲気を味わいました。
入浴した後、班長会を行いました。これまでの振り返りをしたり、日程確認をしたり、次のめあてを設定したりしました。
2日目
宿泊館内の清掃、朝食後、レクリエーションホールで火起こし弓を使って、火起こし体験をしました。なかなか火が付かず苦労しましたが、6グループ中、3グループが火を起こすことができました。
火起こしの後、キャンプ場へ移動し、野外炊飯を行いました。どの班も協力し、段取りよく薪に火を着けたり、飯盒で米を炊いたりしました。どの班もとても美味しくできました。
野外炊飯後、ビーイング③を行い、全体を通した振り返りを行いました。その後退所式を行いました。
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